「運動のあとにかかとが痛い」
「歩くとズキッと痛むけど、休むと少し楽になる」
そんなお子さんの症状、もしかすると セーバー病(シーバー病) かもしれません。

🔍 セーバー病とは?
セーバー病とは、**成長期の子どもに多い“かかとの成長痛”**です。
正式には「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」と呼ばれ、
主に 10〜15歳の成長期の男の子 に多く見られます。
成長期のかかとの骨(踵骨)はまだ柔らかく、
そこにふくらはぎの筋肉(アキレス腱)から強い引っ張りの力が加わることで、
骨と筋肉の付着部に炎症が起こり、痛みが出ます。
⚽️ 症状の特徴
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運動後や朝起きたときにかかとが痛む
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押すと痛みが強くなる
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片足だけ、または両足に出ることも
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走ったりジャンプすると悪化
スポーツをしているお子さん(サッカー・バスケ・陸上など)に特に多いのが特徴です。
💡 放っておくとどうなる?
痛みを我慢して運動を続けると、
炎症が悪化し、長期間の運動制限が必要になることもあります。
また、かばって歩くうちに姿勢や骨盤のバランスが崩れ、
他の関節や筋肉に負担がかかることも。
🩺 当院でのアプローチ
当院では、痛みの原因を根本から改善するために
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炎症部分の負担軽減
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ふくらはぎや足裏の筋肉の緊張緩和
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骨格バランスの調整(骨盤・足首など)
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姿勢・歩行の改善指導
を行い、再発しにくい身体づくりをサポートします。
痛みを抑えるだけでなく、“なぜ痛くなったのか”を明確にして、
お子さんが思いきり運動できる身体へ導きます。
🧒 保護者の方へ
「成長痛だからそのうち治る」と思われがちですが、
ゼーバー病は 早めのケアが回復の近道 です。
軽度のうちに施術を行えば、早期改善が期待できます。
📞 ご相談・ご予約は【お電話】【LINE】【ネット予約】からお気軽にどうぞ!
成長期のお子さんの足の痛み、早めにチェックしてあげましょう👣







