気温差が引き金になる「ぎっくり腰」が増えています
朝晩と日中の寒暖差が大きい季節になると、ぎっくり腰（急性腰痛）の患者さんが増えてきます。
「ちょっと洗濯物を持ち上げただけで…」「くしゃみをした瞬間に…」といった、何気ない動作がきっかけで突然腰に激痛が走るケースも少なくありません。
ぎっくり腰が増える理由
-
気温差による筋肉のこわばり
冷えによって筋肉や関節が硬くなり、動き始めの瞬間に急な負担がかかりやすくなります。 -
自律神経の乱れ
季節の変わり目は自律神経が乱れやすく、体の緊張状態が続き、筋肉がこわばりやすくなります。 -
疲労の蓄積
夏の疲れが残っている方や、寒さで体を動かす機会が減っている方は、筋力や柔軟性が低下していることも多く、ぎっくり腰のリスクが高まります。
放っておくとクセになる！？
ぎっくり腰を「数日我慢すれば治る」と放置してしまうと、再発を繰り返す可能性が高くなります。
痛みを我慢して動くことで、体のバランスが崩れ、別の部位に負担がかかることもあります。
整骨院でできるぎっくり腰のケア
・痛みの原因となっている筋肉・関節の状態をチェック
・炎症を抑えるための適切な施術
・再発を防ぐための姿勢や体の使い方のアドバイス
ぎっくり腰は、初期の対応が早ければ早いほど回復もスムーズです。
まとめ
・季節の変わり目は筋肉が硬くなり、ぎっくり腰が起きやすい
・我慢や放置は再発のリスクを高める
・早めの施術で痛みの軽減と再発予防が可能
「少し違和感がある」「腰が重い」と感じた段階でのケアが、ぎっくり腰を防ぐ大きなポイントです。気になる症状があれば、早めにご相談ください。
