親指の付け根から手首のあたりに痛みや腫れが出る「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」は、スマホの使いすぎや家事・育児・PC作業などで手首を酷使することで起こりやすい症状です。
特に30〜50代の女性や、産後のママに多く見られます。

🧠 痛みの原因
親指を動かす「短母指伸筋腱」と「長母指外転筋腱」が通る腱鞘(トンネル)が炎症を起こし、腱の動きがスムーズにいかなくなることで痛みが生じます。
以下のような動作で痛みが出る方は要注意です👇
-
ペットボトルのフタを開けるとき
-
スマホを長時間片手で操作する
-
赤ちゃんを抱っこするとき
-
タオルを絞る動作
🤔 放置するとどうなるの?
初期のうちは「動かすとちょっと痛い」程度でも、放置して使い続けると炎症が悪化し、腫れ・ズキズキとした痛み・親指が動かしにくいといった症状が進行します。
症状が強くなると、日常生活や仕事にも大きな支障をきたすことがあります。
🦴 整骨院でのアプローチ
当院では、患部の炎症を落ち着かせるとともに、手首・肘・肩などの関節の動きを全体的に整える施術を行います。
患部だけでなく、姿勢や使い方のクセを整えることで再発しにくい状態をつくるのが特徴です。
また、自宅でできる簡単なストレッチや使い方のアドバイスも行い、早期回復と予防をサポートします。







