「正月休み明けから腰が痛い」
「首や肩がガチガチに固まって動かしにくい」
「休んでいたはずなのに、逆に不調が出た」
1月に多く聞かれるお悩みのひとつが、
**“寝正月のあとに出てくる腰や首の不調”**です。
「ゴロゴロしていただけなのに、なぜ痛くなるの?」
そう思われる方も多いですが、実は寝正月こそ身体には大きな負担がかかっています。
今回は、寝正月で腰や首がつらくなる理由と、
不調を長引かせないための対策について解説します。

■ 寝正月が身体に与える影響とは?
年末年始は、
・長時間ソファや床で横になる
・スマホやテレビを見る時間が増える
・同じ姿勢で過ごす時間が長い
・動く量が極端に減る
といった生活になりがちです。
一見「休んでいる」ように見えますが、
実際には 身体を動かさなさすぎることで別の負担 が生じています。
■ 原因① 長時間同じ姿勢による筋肉の固まり
人の身体は、本来こまめに動くことでバランスを保っています。
しかし寝正月では、
・座りっぱなし
・寝転がりっぱなし
と、同じ姿勢が何時間も続きます。
すると、
・腰まわりの筋肉
・首〜肩の筋肉
が固まり、血流が悪くなります。
この状態が続くと、
休み明けに動き出した瞬間、痛みや違和感が出やすくなります。
■ 原因② ソファ・床での姿勢が腰と首を痛める
寝正月で多いのが、
姿勢の悪いまま長時間過ごすことです。
・背中を丸めてソファに座る
・床に寝転がってスマホを見る
・枕なし、または合っていない姿勢で寝る
これらの姿勢は、
・腰が丸まり続ける
・首が不自然な角度になる
といった状態を作り、
腰や首に大きな負担をかけます。
「動いていないのに痛い」という方ほど、
この姿勢の影響を強く受けています。
■ 原因③ 筋力低下と身体の支え不足
数日間ほとんど動かないだけでも、
筋肉は一気に働きにくくなります。
特に影響を受けやすいのが、
・お腹まわり
・腰を支える筋肉
・首を支える筋肉
これらがうまく使えなくなると、
姿勢を保つ力が弱くなり、
腰や首に負担が集中します。
休み明けに痛みが出るのは、
支える力が落ちた状態で急に日常生活に戻るからでもあります。
■ 原因④ 冷えによる筋肉のこわばり
1月は一年で最も寒い時期です。
寝正月中は動かない時間が長いため、
身体が冷えやすくなります。
冷えた筋肉は、
・伸びにくい
・傷めやすい
状態になります。
そのため、
「立ち上がった瞬間に腰が痛い」
「朝、首が回らない」
といった症状が出やすくなります。
■ 寝正月後の腰・首不調を防ぐポイント
● こまめに姿勢を変える
長時間同じ姿勢を避け、
30〜60分に一度は立ち上がる、伸びをするだけでも効果があります。
● ソファ・床での姿勢に注意
・背もたれに深く座る
・首が前に出すぎない
・枕やクッションを活用する
「楽そうな姿勢」が、
実は一番身体を痛めていることもあります。
● 身体を温める
首・肩・腰を冷やさないようにし、
湯船に浸かって筋肉をゆるめることも大切です。
● 違和感のうちにケアする
「少し重いだけ」「張っているだけ」と放置すると、
ぎっくり腰や寝違えにつながることもあります。
■ 整骨院でできるケア
寝正月後の不調に対して整骨院では、
・固まった筋肉の緩和
・姿勢や骨盤のバランス調整
・首・腰の動きの改善
・再発防止の生活アドバイス
などを行い、
日常生活にスムーズに戻れる身体づくりをサポートします。
「そのうち良くなるだろう」と我慢するより、
早めに整えておくことで回復も早くなります。
■ まとめ
✔ 寝正月は腰・首に負担がかかりやすい
✔ 長時間同じ姿勢が不調の原因
✔ 冷えや筋力低下も影響している
✔ 違和感のうちにケアすることが大切
寝正月は心の休養にはなっても、
身体には負担が溜まりやすい期間です。
休み明けの不調を引きずらないためにも、
早めに身体をリセットして、快適な1年をスタートさせましょう。







