「しっかり寝たはずなのに疲れが残っている」
「朝から体が重くてスッキリしない」
「休んでも回復している感じがしない」
このような悩みを抱えている方は、実はかなり多くいらっしゃいます。
そして多くの方が「年齢のせい」「忙しいから仕方ない」と思い込んでいます。
しかし、寝ても疲れが取れない原因は“睡眠時間”だけではありません。
身体の状態によっては、どれだけ寝ても回復しにくくなってしまうのです。
今回は、整骨院の視点から
「疲れが抜けない人に共通する身体の特徴」について解説します。

■ 共通点①「身体が常に緊張している」
疲れが取れない人の多くは、無意識に力が入りっぱなしになっています。
・肩がすくんでいる
・歯を食いしばるクセがある
・寝ている間も身体がこわばっている
・リラックスが苦手
このような状態では、寝ている間も筋肉が完全に休めません。
結果として、睡眠中に回復できず、朝から疲労を感じてしまいます。
本来、睡眠中は筋肉がゆるみ、副交感神経が優位になる時間です。
しかし身体が緊張したままだと、**「休んでいるつもりで休めていない状態」**になります。
■ 共通点②「呼吸が浅い」
疲れが取れない方に非常に多いのが 浅い呼吸 です。
デスクワークやスマホ姿勢が続くと、
・胸が固くなる
・肋骨が動きにくくなる
・肩で呼吸するクセがつく
こうして呼吸が浅くなると、体に取り込める酸素量が減り、
回復に必要なエネルギーが不足します。
その結果、
・寝てもスッキリしない
・頭がぼーっとする
・日中すぐ疲れる
といった状態に陥りやすくなります。
■ 共通点③「姿勢が崩れている」
姿勢の崩れは、疲れが抜けない大きな要因です。
特に多いのが、
・猫背
・巻き肩
・反り腰
・スマホ首(ストレートネック)
これらの姿勢では、身体の一部に負担が集中します。
すると、寝ている間も筋肉が緊張したままとなり、回復しづらくなります。
「寝ているのに疲れが取れない」という人ほど、
実は 起きている時間の姿勢が悪い ケースが非常に多いのです。
■ 共通点④「血流が悪い」
疲労回復には、血流が欠かせません。
血液は、
・酸素
・栄養
・老廃物の回収
を担っています。
しかし、筋肉が硬くなっていると血流が悪くなり、
疲労物質が体内に残りやすくなります。
特に、
・首・肩・背中
・腰・骨盤まわり
これらの部位が硬い方は、
全身の循環が悪くなり、回復力が低下します。
■ 共通点⑤「自律神経の切り替えがうまくできていない」
疲れが抜けない人の多くは、
交感神経(活動モード)が優位なまま になっています。
仕事や家事、スマホ、ストレスが続くと、
身体はずっと“戦闘モード”。
この状態では、
・寝つきが悪い
・眠りが浅い
・夜中に目が覚める
といった問題が起こりやすくなります。
結果として、
「寝ている時間はあるのに、回復していない」
という状態になります。
■ 疲れが取れない状態を放置すると?
一時的な疲れなら問題ありませんが、
慢性的に続く場合は注意が必要です。
放置すると、
・肩こり・腰痛の慢性化
・頭痛
・集中力低下
・免疫力低下
・ぎっくり腰など急性症状
につながる可能性があります。
疲れが取れないのは、身体からの 重要なサイン です。
■ 整骨院でできる「疲れが取れやすい身体づくり」
整骨院では、単に筋肉をほぐすだけでなく、
・姿勢・骨格の調整
・首肩、背中の筋緊張の改善
・呼吸がしやすい身体づくり
・自律神経が整いやすい状態への調整
・日常生活のアドバイス
などを通して、
「回復できる身体」へ整えていきます。
実際に、
「朝スッと起きられるようになった」
「疲れが翌日に残らなくなった」
と感じる方も多くいらっしゃいます。
■ まとめ
✔ 寝ても疲れが取れない原因は睡眠時間だけではない
✔ 身体の緊張・姿勢・呼吸・血流・自律神経が大きく関係
✔ 回復できない状態が続くと不調につながりやすい
✔ 身体を整えることで“疲れが抜ける感覚”は取り戻せる
「ちゃんと寝ているのに疲れが抜けない」
それは、身体の使い方やバランスが崩れているサインかもしれません。
気になる方は、早めのケアで
“疲れにくく、回復しやすい身体”を目指しましょう。







