年末が近づき、交通量が増える12月は事故が多い時期です。
「軽くぶつかっただけだから…」「今は痛くないから大丈夫」
こう思って放置してしまう方が多いのですが、実は事故直後は 痛みが出にくい“からだの仕組み” があります。
ここでは、事故後すぐに痛みがなくても油断できない理由を分かりやすく解説します。
■理由①:事故直後はアドレナリンで痛みを感じにくい
事故の瞬間、身体は強いストレスを受けるため、
アドレナリン が大量に分泌されます。
この状態では、
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痛みが一時的に感じにくくなる
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体が興奮状態で違和感に気づきにくい
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「大丈夫」と思ってしまいやすい
という現象が起こります。
そのため、本当に痛みとして感じるのは 数時間〜数日後 が多いのです。
■理由②:むち打ちや筋損傷は“後から悪化する”
むち打ちや筋肉の損傷は、事故直後よりも
炎症が広がってきたタイミングで痛みが強くなる ことがほとんどです。
具体的には…
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翌朝になって首が動かない
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2〜3日後から頭痛や肩こりが強くなる
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数日して腰痛が出てきた
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痛みよりも先にだるさ・重さが出る
こういったケースが非常に多く見られます。
■理由③:冬は筋肉が冷えやすく症状が悪化しやすい(12月特有)
12月〜冬場は筋肉が冷え、血流が低下しやすい季節です。
そのため、事故で損傷した筋肉・靭帯に 血液が行き届きにくく、治りが遅くなる とされています。
さらに冷えで筋肉が硬くなることで、
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痛みが増しやすい
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可動域が狭くなる
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回復スピードが落ちる
など、冬は事故後の症状が悪化しやすい条件が揃っています。
■理由④:自己判断で放置すると、後から後悔するケースが多い
「そのときは平気だったから大丈夫」と思って放置した結果…
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数週間後に痛みが強くなる
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日常生活に支障が出る
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症状固定しやすくなる
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適切な保険対応が受けられなくなる
といったリスクが高まります。
事故のケガは、早期対応するかどうかで回復スピードが大きく変わります。
■事故後は“痛みがなくても”必ず検査を
事故直後は、痛みがなくても身体にダメージがあるケースがほとんどです。
だからこそ、
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まず医療機関や整骨院で検査
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状態を記録
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必要な施術をスタート
これが早期回復のベストな流れになります。
12月は事故が増えやすい時期です。
「痛くないから大丈夫」と自己判断せず、少しでも不安があれば早めにご相談ください。







