普段何気なく履いている靴。
その 靴底の減り方には、身体のクセや不調のヒントが詰まっています。
整骨院でも「この人は右足に体重を乗せやすいな」「膝や腰を痛めやすい体の使い方をしてるな」と分かるケースが多く、
実は 靴底は“体のカルテ” と言ってもいいほど特徴が出ます。
なぜ靴底にクセが出る?
人は歩くたびに
・どこに体重を乗せているか
・どの方向へねじれているか
・左右のバランスはどうか
という情報が靴底に刻まれます。
つまり、
靴底=体の重心の記録
と言えます。
代表的な靴底の減り方と身体の状態
① 外側ばかり減る(O脚・膝の不調)
外側重心で歩いているサイン。
・膝の外側が痛みやすい
・ふくらはぎが張る
・O脚傾向
などにつながります。
② 内側が強く減る(扁平足・腰痛)
足のアーチが落ちている可能性が高いです。
・内側の縦アーチが弱い
・膝の内側の痛み
・股関節痛
・腰のだるさ
が起きやすいタイプです。
③ つま先側が強く減る(ふくらはぎの張り)
前のめり姿勢で歩いており、
・ふくらはぎが張りやすい
・すぐ疲れる
・反り腰傾向
といった特徴が出やすくなります。
④ 踵の外側だけ減る(猫背・骨盤のゆがみ)
踵が外側に倒れこむ歩き方。
・骨盤が傾きやすい
・猫背
・首肩こり
につながるケースが多いです。
見た目は正常でも、歩き方は歪んでいる人が多い
姿勢が良さそうでも、重心の乗り方が偏っている人は非常に多いです。
結果、
・腰痛が治らない
・膝が繰り返し痛む
・片側だけ肩が凝る
などの症状が出ます。
靴は正直なので、非常に良いセルフチェックになります。
セルフチェックの方法
-
普段よく履いている靴を床に置く
-
靴の外側と内側の高さを見る
-
靴底の前後でどこがすり減っているか確認
-
左右差もチェック
「左右で高さが違う」「外側が潰れてる」
こんな場合は要注意です。
施術でできること
整骨院では、
・重心の改善
・歩き方のクセの修正
・足首、股関節、骨盤のバランス調整
を行うことで、靴底の減り方そのものが変わっていきます。
靴底のクセが変わると、
痛みの再発が減り、疲れにくい身体になります。
まとめ
靴底は、あなたの体の使い方がそのまま表れる“バロメーター”。
気になる減り方がある人は、早めに身体のバランスを整えることで、将来の痛み予防につながります。







